リヤショックをYSSからDio-ZX用のビチューボに変更しました。 全長が伸びた分だけ少し車高がアップします。 ハンドリングがクイックになってバンク角も増加しました。 YSSよりも粘りがあってよく動いてくれます。 イニシャルは無段階調整です。 |
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黒いダンパーに赤のスプリングがワンポイント。 YSSのメッキショックよりも断然見栄えがいいです。 |
フロントブレーキのコントロール性を改善したいです。 現状はDIOキャリパーに190mmフローティングディスク、V100マスター&ホースの組み合わせです。 キャリパーが片押しのせいか握った分だけ効いてる気がしません。 |
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ということで、JOGのヤマンボキャリパーに変更します。 サポートはKN企画の190mm用です。台湾製でも作りはなかなか優秀でした。 ディスクのフローティングピンとパッドが干渉するのでパットを削りました。 肝心のコントロール性が良くなったのはもちろん、 効きも今までよりいい気がするのはパッドでしょうか? 次回はメッシュホースの予定です。 |
DIO AF35の金フォークを装着して約1年半が経ちました。 ふと覗いたら左右ともオイル漏れを起こしてます。 重い腰を上げてオイルシール交換となりました。 まずはフォークを外して黒いカバーも外します。 次にトップキャップを外しますがこれが1番面倒でした。 キャップを下に押し下げるとCリングが出てきます。 片手でキャップを押しつつもう片方でCリングを取り外します。 かなりの力技になります。 R1-Zみたいなネジ式にしてくれりゃいいのに。 |
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Cリングが取れたらトップキャップを取り外します。 Oリングが付いてるのでマイナスドライバーでこじって取りました。 このキャップ、正式にはスプリング・アッパーシートというそうです。 |
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インナーをストロークさせてスプリングを抜きます。 バネレートに不満はないのでスプリングは交換しません。 |
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古いオイルを抜き取って。 | |
アウターケース下のボルトを外します。 専用工具でシートパイプが供回りするのを抑えます。 結構力を入れないと取れませんでした。 全力で回すとパキンと音がしてボルトが緩みました。 ボルトを外すとインナーが取り外せます。 トップキャップを外す前(スプリングが効いてる状態)に外すと専用工具は不要かもしれません。 |
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ダストシールとストッパーリングを外してオイルシールを外します。 オイルシールはマイナスドライバーをかまし、てこの原理でバコッと。 |
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分解完了です。あとは洗浄するなり煮るなり焼くなり。 組むときは逆の手順で組むだけです。 今回はオイルシール、ダストシール、シートパイプリングを交換しました。 シートパイプリングは磨耗するので定期的に交換したほうが良さそうです。 |
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抜き取った古いオイルです。 量は大して減ってませんがサラサラで真っ黒。 年に1回ぐらいは交換したいけど面倒臭いです。 |
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オイルはヤマハのG10を選びました。 1Lで\1500ぐらいと経済的なオイルです。 規定量は68ccで油面が78mm。今回はだいたい60ccで油面92mmにセット。 今までが固かったのでストロークしやすい方向にセッティングします。 |
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いきなりですが完成です。 汚れが酷かったアウターもピカピカに。 手で押した感じでは柔らかくなったような変わらないような。 シートパイプリングが馴染めば丁度いいぐらいになるはず? |
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車体に取り付けてホイール付けたら作業終了です。 しっかりストロークして回頭性がよくなる事を期待します。 おなじZXでも銀フォークのほうが減衰が弱いらしいです。 オリフィス穴のサイズと位置による差だとか。 |