アドレスV100 駆動系


2009年
ノーマルプーリーの内側です。
バランスの良さはノーマルが1番だと思います。
ドリブン側がノーマルだと移動量増加加工しても大した効果はでません。
V100はドリブン側の変速幅を増やすのが大変です。

WRはヤマハ用を使ってます。理由は秘密です。
純正のプーリだと問題ないですが加工したプーリーと組み合わせるとローラーが飛び出す可能性があります。
左が110、右がV100のランプレです。
V100では定番メニューですね。
110のほうがスムーズな傾斜になってるのでフィーリングは良くなります。
V100のランプレは45°一定トルクカムに合わせて高速側で回転上昇を防ぐ形状です。
確かに110ランプレは変速後半で回転上昇してます。
ノーマルの駆動系にボスワッシャー1.3mm足した場合のベルト移動量です。
高速側は使い切ってます。
低速側はこれ以上落とすとベルトがオイルシールに接触します。
現在はヤマハ用WRなのでワッシャーは使用してません。
センスプはデイトナの3%アップも試しましたがノーマルのままです。
キックダウンは良くなるけど高速側で抵抗になるので戻しました。
2種スクの場合はもともと固めなのでベルトスリップしない限りは
強化する必要はないと思います。
WRは11.0g×6です。
これぐらいが通勤で使いやすいです。
クラッチスプリングはキタコのものです。
クラッチインの回転が1000rpm程度UPしました。
クラッチミートはパワーバンドの下限ぐらいが1番乗りやすい気がします。
ベルトはKN企画を使用してます。
センスプをヤマハのアクシス90用に変更しました。
V100ノーマルよりもバネレートは低めです。
あわせてWRを9.0g×6にしました。
中速域までの加速が改善します。

2013年
トルクカムの溝が偏摩耗して変速にムラが出てました。
距離を走ったV100はチェックしたほうがよさそうですね。
交換用にKN企画のクラッチアッシーを購入しました。
センターのナットやシューの面積など少しづつ差があります。
補修用としては使えるレベルだと思います。

2016年
プーリーがヘタってきたのでヒロチーのプーリーに交換しました。
直径で5mmほど純正プーリーより大きかったです。
フェイスの角度も違っていて中速域の加速がよくなりました。
低速よりも高速側に振った特性だと思います。
付属のランプレートはアドレス110とほぼ同じ形状でした。
付属のボスは1mm短かったので純正ボスと組み合わせました。
セット時のベルト落とし込みはKNプーリーのほうがボスに近かったです。
ステルスマフラー装着でウェイトローラーは5.0g×6を使用しています。

V100のTOPに戻る
けやき工場TOPに戻る