シリンダーとピストンはKN企画の補修用(100cc)。 排気ポートは上から28.0mm、左右は3mmづつ拡大して逆台形に加工。 ノーマルは一般的な長方形ポートでタイミングは30mmぐらい、 パワーがなくて上も回らない原因になってます。 意図的に性能を落としてる設計。 加工後はトルク、高回転の伸び共に向上しました 掃気ポートは修正だけにしてます。 |
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掃気の立ち上がり部。 抵抗が少なくなるよう削ろうとしましたが、 スリーブが硬すぎて途中で断念してます。 続きは次の機会に。 |
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ヘッドはアド110用を使ってます。 ノーマルと違ってスキッシュあり。 ポート掘ってるので1.2mm面研して圧縮を合わせました。 |
これまでのピストンとシリンダーの傷が酷かったので交換しました。 ストックしていた中古の純正シリンダーと社外品のピストンを使います。 掃気ポートは軽く修正するだけにします。 排気ポートは横幅を前回より広げて、排気タイミングは前回と同じぐらいで加工しました。 |
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完成したシリンダーです。 加工前とくらべると幅がかなり違いますね。 チャンバーも変えればより効果的でしょう。 ヘッドはこれまでどおりアドレス110の面研したものです。 加工後は6500rpmからパワーバンドが始まるエンジンになりました。 |
マグネトとフライホイールをCE13A用に変更して点火時期を約3度進角しました。 ノーマルの点火時期は若干遅めにしているのか、変更後はパワーバンドのトルクが増加しました。 アイドリングや高回転の伸びはほとんど変化がありません。 CE13AはCDIが別体になっているのでCDIと配線も交換が必要です。 |