R1-Z トラブル編

気が付けば'92年生まれの17歳、あちこちガタが出始めてます。

このコンテンツだけは更新したくないものです。
2007年11月に転倒。
被害は、フロントマスター粉砕、右側のステッププレート曲がり、タンクとカウルに傷、ヘッドライトケース破損、クラッチカバーの傷。
マスターはラジポンを新調、ステッププレートは気合いで曲げ直して、外装の傷を隠すためにオレンジに全塗装、ヘッドライトはゼファー用に交換。
負傷から2週間で復活させた。
1KT系エンジンの弱点の1つでもあるシフトシャフトの磨耗。
うちのR1-Zはスプラインの磨耗に悩まされてる。

2003年に六甲にて完全に磨耗してシフトチェンジ不能になったこともあった。
1速だけで70kmを走破して帰宅。
新品に交換したけど2007年に再発し再度交換。
ビートのバックステップとの組み合わせが悪かったのかも。

現在は4DP用のシフトカムを使用中。

RZ系とか1KT系のエンジンはオイルシールとの接触部の磨耗が問題になるケースのほうが多いらしいけど。
2008年末に腰上O/Hを実施。
左右とも見事な縦傷が。
こんな状態でも普通に走ってた・・・。

リングとシリンダーの磨耗が酷くてこうなった模様。
性能は徐々に低下するので意外と気付かないもの。
このエンジンで3万km走れる人は凄いと思う。
同じく2008年末。
サーモが全開で故障してた。
どおりで冬場に水温が上がらん訳だ。
2008年秋。ビーナスラインへのツーリングの帰路にて始動不能に。

右チャンバーに水が浸入したのが原因だった。
どうやって水が入ったのかは未だに不明。
2009年秋。ツーリング中に転倒。
シートレール,スイングアーム,リヤホイールを破損。
メーター周りも大破。
フレームごと交換すれば再生できたけど心が折れて廃車。
ここからはR1-Z最後の勇姿のコーナー。

転倒の原因は陥没した路面に嵌ったことでフロントタイヤが破裂。
タイヤには見事な穴が開いてました。
シートレールの右側がかなり変形してます。
右側のサイレンサーも負傷しました。
着地した際にスイングアームを豪快に打ちつけ左側に曲がりました。
目視では判りませんがメインフレームのピボット周辺も変形してそう。
フレーム一式交換で再生できそうでしたが断念してしましました。
走行距離は20647km。
購入して9年、購入当時は約7000kmだったので13000kmしか乗れてません。
17年落ちとなりましたが良く頑張ってくれました。
ラジエーターやチャンバー,ハンドルを純正に変えてみました。
純正の右2本出しはやっぱり見た目がいいですね。
純正ハンドルの高さも懐かしい。
傷の少なかった左側です。フレームといいカウルの造形といいカッコよすぎです!
このアングルだと事故車には見えません。

この状態で業者に引き取られていきました。
エンジンはO/H後で絶好調なだけにもったいない気がしますが,長い間お疲れさん。

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